こんにちは、ホラー研究家のユウリです。
今回は怖すぎるテレビの放送事故を紹介していくよ。
オカルト大好きユウカです。放送事故といえば最近話題になったものがありましたね。
北朝鮮の軍事パレードの映像のやつだね。実はその放送事故がこの動画を作るきっかけになったんだ。
それです！私も動画見たんですけど怖かったです。
ほかにもゾッとする放送事故をいくつか調べてきたから早速紹介していくよ。
目次
TBS「ラヴィット」北朝鮮軍事パレードが突然放送される
一つ目に紹介するのは先ほど言っていた4月1日放送のTBS「ラヴィット！」であった放送事故
9時23分のCM明けに北朝鮮アナウンサーのナレーションで、軍隊のパレードや、金正恩が敬礼する映像が流れたのち、正常なVTRが始まった。
VTR開けのお詫びは9時48分に田村アナウンサーが
「VTRの途中で、本来Jアラートの緊急時などに使用するために準備していた映像が誤って流れてしまいました。視聴者の皆様にご迷惑をお掛けし、失礼いたしました」と謝罪した。
視聴者の中には4月1日ということもあってエイプリルフールを疑うものもいたが、謝罪があったのでそうではないということだろう。
Jアラートの緊急時などに使用するために準備していた映像で、
軍隊のパレードを用意していたことに疑問を持っていたかたもいたようですね。
ネット上では結構その意見が多いようだね。私も気になって調べてみたんだ。
実際にTBSで2023年5月31日に北朝鮮のミサイル発射によるJアラートが発令された時のニュースを調べてみると、ほとんどこの画像のような映像となっていて軍隊のパレードや金正恩の映像は流れていなかった。
ということはやはり、TBSは…。
ただ、2024年2月2日のミサイル発射のニュースでは確かに放送事故のような
軍隊のパレードや金正恩の映像が流れていた。
ただこちらは速報ではなく発射数時間後に流れたニュースのようなのでJアラートの緊急時に流れる速報ではない。
放送事故の映像はおそらくJアラートが出るほどのミサイル発射があった場合に、
速報の後に流れるニュース用の映像であったのではないかと思うよ。
ただ少し気になるのは、放送事故の次の日に実際にミサイルが発射されたということだ。
えっ！まさか発射される日がわかっていて用意していたものを誤って流してしまったということですか？
まさか、北朝鮮のミサイル発射の情報を日本のテレビ局が知っているわけないじゃないか。偶然だよ。気になるけどね。
気になります...。
田んぼに頭からダイブして頸椎骨折「起こして」
次に紹介するのは、2008年6月14日、高穂町の尻相撲大会の生中継で起きた放送事故だ
田んぼの上に設置した正方形の土台の上で尻相撲を行う様子を中継しており、１試合目は女性のアナウンサーと地元の女性が試合をおこなった。女性アナウンサーは豪快に負け全身泥まみれ状態となってしまったが、負け方も今見るとわざとらしくは見えるので最初から負けるように指示されているとは思うよ。
次に男性アナウンサーが地元女性と尻相撲を行うことになり、先ほどの女性アナウンサーの負けっぷりにも感化されてしまったのか頭から豪快に田んぼの泥へダイブ。
もっと派手な負け方をしないといけないプレッシャーがあったのかもしれませんね。
映像を見てみるとかなり危険な落ち方をしているよ。
ことの重大さに気づいていない周りの人も豪快なダイブに喜びかなり盛り上がっており、男性アナウンサーに泥をかけて笑顔でスタジオに返していた。この時泥まみれの男性アナウンサーが「起こして…起こして…」と苦しそうに呟く姿はトラウマになるよ。
このかたは無事だったんですか？
頚椎骨折・脊髄損傷の重傷を負ったんだ。命に別状は無かったが一時、全身麻痺の状態に陥ったんだ。事故の被害もだけど、この事件の怖いところは事故そのものではなく、
重大な事が起きてもテレビ映えを気にして笑顔で放送を続けないといけない空気だと思うね。
最悪のテロップミス「怪しいお米 セシウムさん
次に紹介するのは2011年8月4日、東海テレビのローカルワイド番組「別冊！ぴーかんテレビ」で起きた放送事故だ。
この番組の通販コーナーで岩手県産のおこめ・ひとめぼれ3名プレゼントの当選者発表画面で、
当選者の名前が「怪しいおこめ セシウムさん」や「汚染されたおこめセシウムさん」等、
非常に不適切な内容になっている映像が、20秒以上放送されたんだ。
…。不適切にも程がありますね。
その後、MCを務める福島智之アナウンサーが、「たった今、違う映像が出てしまいました。考えられないような不謹慎な内容でした。本当にすみませんでした」と謝罪。
なぜこのようなテロップになってしまったのかをまとめると以下のようになる。
- 不適切テロップ誤送出の発見から消去までに手間取り、復旧までに23秒を要したこと。
- 本番前準備の段階で何度もテロップ原稿チェックの機会がありながら、コミュニケーション不足で機能しなかったこと。
- そのために生放送まで不適切内容が未修正のまま残り、その旨がスタッフ全員に伝わらなかったこと。
- 未修正であることを事前に知らされず、突然の誤送出時に初めてそれを見る形となったこと。
が今回の「セシウムさん事件」の直接要因だった。
どのような経緯で表示されたかよりも、このテロップを作成した人物が存在するという事が怖いポイントだね。
また斜めに読むと当選者がセシウムになっているというフリップは動画を確認したところデマ情報だったよ。上の画像がデマ画像で、下の画像が実際に放送された画像だね。
このようなデマフリップを作成する人も同様に軽蔑しますね。
「ズームイン朝」生中継で水死体が映ってしまう！
次に紹介するのは「ズームイン朝」生中継で水死体が映ってしまったという放送事故だよ
福岡放送の女性リポーターが、大濠公園の湖に浮かぶものに気づき悲鳴をあげ、その視線の先をカメラが向くと水死体が映ってしまう。
その後すぐに映像はスタジオに戻り、何事もなかったかのように番組の進行を続けたという放送事故なんだ。
朝からすごい放送事故ですね。生中継はやはりリスクが高いです。
この放送事故は放送後に視聴者の間で騒ぎが大きくなってしまい今だに語り継がれていると言われているのだが、調べても一切放送事故に関わるニュース等は見つからなかったんだ。
遺族の気持ちを配慮して報道は自粛、削除されたためだとも噂されているね。
都市伝説ってことですか。でも何も都市伝説かするってことは何かあったということですよね。
都市伝説かする要素は２つあったよ。一つ目は現在も視聴できるズームイン朝の水死体発見の映像だ。実際に見ると放送事故とは到底いえないものだったんだ。ただ発見現場を中継している映像だからね。
もう一つは1988年11月15日に、火曜サスペンス劇場でこの番組を舞台とした「ズームイン!!朝!殺人事件」が放送されたことだ。
そのドラマの中ではテレビ中継中に女性リポーターが海上にある水死体を見つけ悲鳴を上げるというシーンがあるんだ。
都市伝説の内容と似ていますね。でもドラマの話ですよね？
そう。ただ一つ目の理由と記憶が混ざった場合、都市伝説の内容と一致するようになるんだ
共通点がある記憶が混ざって誰かが発信したということだね。
そしてその都市伝説を見た人も記憶が上書きされて広まったような感じだと思うよ
だからこの放送事故は存在していないという結論だね
石鹸工場取材中に大爆発。現場の生々しい悲鳴「熱い熱い」
次に紹介する放送事故は1993年3月15日「ジパングあさ」にて豊島区にある石鹸工場を取材中に起きた放送事故だ
従業員が石鹸の材料である水酸化ナトリウムと廃油を専用の機材で混ぜていたところ、強い化学反応により大きく膨張。
リポートしていた女性アナウンサーが「とぐろ巻いてるみたい！」と言った直後に大爆発したんだ
これは本当の事故の放送じゃないですか。
この人たちは無事だったんですか？
スタッフ6人が爆発事故に巻き込まれ、打撲や火傷などの軽傷を負い、
直後の火災で工場と隣接していた社長宅が全焼し近隣の住宅3棟の一部を焼く騒ぎになった
ただ幸いにもこの事故による死者・重傷者は1人も出なかったよ。
よかった。この映像も音声も生々しくて怖いです。
映画でいくらリアリティのある映像を作っても本物の映像には敵わないだろうね
ビル5階から転落する菊間アナウンサーを生中継
最後に紹介するのは1998年9月2日、「めざましテレビ」にて起きた放送事故だ。
防災グッズのリポートをしていた菊間アナウンサーは避難用器具をつけた状態で5階建てのビルから飛び降りるという体験をしていたんだ。
しかし、避難用器具のフックが外れてしまい約13mの高さだったマンションの5階から転落。
地上に置いてあった厚さ50cmのウレタンマットに全身を叩きつけられ、ピクリともしない菊間千乃アナウンサーの姿が放映されてしまった。
こちらも事故の放送で放送事故になっていますね。
アナウンサーのかたは無事だったんですか？
菊間アナウンサーは、上半身の骨を13本骨折し約2年リハビリをすることになったよ
想定だとゆっくり降りる映像だったはずだけど完全に自由落下している映像なのでかなり衝撃的な放送事故だったね。
この放送事故も田んぼに頭からダイブして頸椎損傷した放送事故と同じ性質の怖さを感じたよ。
大事ではないことを皆さんが望みつつ必死に笑顔を作っているのは確かに怖いです。
今日のまとめ
今日はここまで。今回はゾッとする放送事故を６つ紹介したよ。
やはり今回紹介された放送事故で最もゾッとしたのは東海テレビの放送事故ですね。
私もそうだね。テレビの放送するものに対して信頼が低くなってきている気がするよ。かといって他の媒体の信頼度が上がっているわけでもない気はするけど。選択肢の多さではネットメディアって感じだよね。レコメンド機能で選択させられている感は否めないけど。
今日の紹介された放送事故をまとめると「生放送はリスク高い」ですね！
