真の犯罪ドキュメンタリー映画
2020年9月30日にNetflixでリリース。
facebookの投稿、法執行機関の記録、スマホでのやりとり、ホームビデオの映像などを使用して、事件を紹介する映画です。
玄関に設置された被害者の最後の姿や、通報されて警察が聞き取り調査している際のボディカメラの映像から始まるため臨場感が凄まじい。
最初は○体が見つかっていないため、失踪や誘拐事件の可能性で捜査しているのだが
友人や夫、警察のリアルなやりとりがみられ好奇心がそそられます。
完全なるノンフィクションなので刺激が強く苦手な方は見ないほうがいいかもしれない。グ○テスクな表現があるわけではありません。
絶妙な編集
実際の映像だけを使用しているのにもかかわらず絶妙な編集で自然に見やすく構成されています。
単純に時系列に並べただけでなく視聴者の興味がそそられる、かつ最低限の編集が素晴らしい。
被害者の元気だった時の姿が差し込まれるたびに胸が痛くなります。
編集のサイモン・バーカーという人物を調べましたが他に映画を作っているという情報が見つけられませんでした。
製作総指揮のジェームズ・マーシュはドキュメンタリー作品で評価が高い人物で、仏大道芸人フィリップ・プティが米ニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワー間を綱渡りしたドキュメンタリー「マン・オン・ワイヤー」で、アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞しています。
次は「マン・オン・ワイヤー」をみてみよう。
wikiなどで事件の内容をみてしまうとネタバレになってしまうので何も調べずに視聴することをお勧めします。