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中国政府から名指しで批判されたグロいアニメ「BLOOD-C(ブラッド シー)」※ネタバレあり

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中国政府から名指しで批判されたグロいアニメ「BLOOD-C(ブラッド シー)」※ネタバレあり

スプラッターで胸糞な伝説のトラウマアニメ

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『BLOOD-C』(ブラッド シー)は2011年に全12話が放送され、
2012年には『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』が公開された。
Production I.GとCLAMPが手掛けるアニメオリジナル作品です。

ごく普通の日常にもかかわらず違和感のある、現実感のない日常描写という雰囲気作りが意図的に行われている
確かに序盤は良くありがちな学園を舞台にした異能力者が怪物と戦う話なのだが、薄っぺらすぎるキャラクターの描写が気になったが意図的だったようです。
終盤には第1話から描かれてきた設定を覆す衝撃的などんでん返しが待っている。

またブラッドシーはグロテスクな表現が話題となり、テレビ本放送時は表現の一部に光や影で隠す処理が行われている。
監督の水島努は「噴水のような流血シーンはむしろ痛々しさや現実感を希薄にすることを目的とした演出である」とし、
「残虐な場面で手は抜かないとしつつも、そうした描写に重きは置いていない」と説明しているためただ残酷なシーンに重きを置いているわけではないようです。

「BLOOD-C」・「残響のテロル」・「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の日本アニメ3作品が暴力賛美に当たるとして、中国政府から名指しで批判されている

更衣 小夜(きさらぎ さや)を追い詰める胸糞設定

浮島神社の巫女・更衣小夜は友人たちと高校生として平和な生活を送る傍ら、
父の更衣唯芳の命により、人間を遥かに凌ぐ力を持つ古きものと呼ばれる異形を、
御神刀で狩るという「務め」を果たしていた。

物語中盤には小夜は過去の記憶のフラッシュバックにより、
今までの日常の不自然さに気づいてしまう。
自分が本当に「更衣小夜」なのかという自分自身についてまで疑問を持つことになる。

やがて、古きものによる殺戮は小夜の大切な友人たちにまで牙をむく。

しかし終盤にすべてが七原文人が小夜の為に作った「ザ・サバイバルという名の「茶番劇」だったことが判明。
小夜は強引に古きものの血を飲まされ、すべての記憶を取り戻してしまう。
その後の古きものによる殺戮は凄惨そのもの。
キストラ役だった町の人々も〈古きもの〉によって惨殺されていく光景はアニメ史に残るレベルのトラウマシーン。

古き物によるエキストラ虐●シーン

この後の顛末が劇場版で明かされるが、茶番劇だった時の衝撃を越えることはないので物足りなさを感じます。
しかし最終話まで見た人は劇場版まで見ないとスッキリしない終わり方になっているのでうまいなぁと感じました。

更衣小夜の声優を務めた水樹奈や小夜の父親の声優、藤原啓治などとても豪華なので見る価値はあります。
後にも先にもこんなにも「茶番劇」だったアニメはないのでそういった意味でも一度は見るべきアニメだと感じました。

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