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仲間を模した機体でトラウマを植え付ける「シドニアの騎士 紅天蛾(ベニスズメ)」

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仲間を模した機体でトラウマを植え付ける「シドニアの騎士 紅天蛾(ベニスズメ)」

シドニアの騎士の簡単なあらすじと専門用語

奇居子(ガウナ)と呼ばれる宇宙生命体に地球を破壊され、
生き延びた人間は播種船(はしゅせん)シドニアで地球に代わる惑星を求めて1000年もの長きにわたり宇宙を旅してきた。
その中で生活するシドニア軍の日常やガウナとの戦闘を描いたストーリー。

・対ガウナ兵器・衛人(もりと)
シドニアに配備されている、人型の主力戦闘機の名称。主にヘイグス粒子をエネルギー源としたヘイグス機関で稼動している。
デザインが本当に騎士みたいでかっこいいです。

・ヘイグス粒子
本作における重要なエネルギー源で、宇宙空間に無尽蔵に存在する粒子。
ガウナにとってもエナの生成に必要。後述のカビと同じくガウナを誘因する性質がある。

・カビ
ガウナ本体の中枢系組織が拒絶反応を起こす物質。
これで本体に穴を開けることにより、ガウナを倒すことができる。

・胞衣(エナ)
ガウナ本体を覆う物質。なんでも作れる万能物質。

主人公達を震撼させる衛人型ガウナ紅天蛾(ベニスズメ)

ガウナに捕食された序盤のヒロイン星白閑(ほしじろ しずか)の操縦していた衛人から再現された衛人型ガウナ。
星白機の機体番号「702」の文字が入っているのが特徴で以降、この702を見るたびに恐怖することになる。
ガウナは個体毎に「ガ123」のように呼称されるため、当初ベニスズメは「ガ490」と呼称されていた。

内部はコックピットのようになっており星白閑を再現した胞衣(エナ)が座っている。
現れるたびに形状が変化し、最終的には星白を模した姿になる。
捕食した星白の記憶から情報を引き出すことで、シドニア軍の戦術を完全に把握しているため通常の作戦では撃退するのが難しい。

「星白、1機撃破。フフフ」とノイズ混じりで星白と同じ声を出すのが非常に不気味で、
普通のガウナとは比べ物にならない速度で襲いかかってくるためかなり手強い。

再登場した際に「高速移動するガウナ反応検出。べ、紅天蛾です!」とシドニア軍に緊張が走るシーンがとても好きです。
紅天蛾が現れるたびに甚大なダメージを与えてくるので

倒したはずのベニスズメが再度登場するシーンでは「エナ干渉波の固有パターン照合」によりガ490「紅天蛾」だと識別するシーンがある。
ここでは星白の姿になっており性能も向上している。中の星白の姿もさらに本物に近づいている。
このシーンではbgmも戦闘シーンもカッコよく何度も見てしまいます。

星白の声優の洲崎綾(すざき あやは同アニメ中で紅天蛾(べにすずめ)、エナ星白、白羽衣つむぎ(しらういつむぎ)の4役をやっています。
アニメ見てる時はつむぎまで同じ声優だと気づきませんでしたが、4人?には同じ声優を使うほどの関係性があるので納得です

2022年6月の現在、amazonプライムで見ることができるのでSF好きの方はぜひ見てください。


赤い機体で主人公の前に何度も立ち塞がる姿はアーマードコアのナインボールを思い出しました。

▼YouTubeで怖い事件の考察などもやってるので良かったら見てください▼

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