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ホラーゲーム「8番出口」がなぜ流行ったのか?を考察

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ホラーゲーム「8番出口」がなぜ流行ったのか?を考察

こんにちは。ホラー研究家の幽理です

オカルト大好き優花です

今回はホラーゲーム「8番出口」がなぜ流行ったのか?を考察していくよ

このゲーム、ユーチューバーの方が結構配信していますよね。
私も狩野英孝さんがプレイしている動画見ましたよ。

そうなんだ。多くのユーチューバーがプレイして人気のこのホラーゲームがなぜ人気なのか考察してみよう
まずは、8番出口がどのようなゲームかを紹介するね

「8番出口」はどんなゲーム

このゲームは無限に続く地下通路に閉じ込められた状況の中、
「8番出口」を目指して進んでいくというゲームだ。
地下通路を進んでいくと「異変」が起きることがあり、異変を発見した場合は引き返して逆方向に進み
何も起きない場合は引き返さずにそのまま進む必要があるんだ
正しく進めた場合は出口案内看板の番号が加算され、
8番になった際に正しく進むことで出口の階段へ進むことができ、一つでも間違えると0番に戻りループする
どこに異変があったか全くわからない時もありますよね。

どこに異変があったか全くわからないくらい難しい時もありますよね。

次に8番出口がどのように開発されたかを話そう。

「8番出口」開発の経緯

このゲームは現在470円で販売されてる有料ゲームで、スチームの売り上げランキングに入るほど売れているゲームなんだ
更に開発者のコタケクリエイトさんが初めてスチームで販売したゲームだったんだ
そのため、簡単な作品を先にだそうと考え、数か月でできるゲームを考えたことが開発のきっかけになったようだよ

無料ゲームだと瞬間的に流行ることは理解できますが有料ゲームだったんですね
一つ目でこれだけ売れるゲームを作れるなんて天才すぎます。

その他に「地下通路の不気味さに魅了された」ことと、「ループもののゲームを作りたいと思った」こと、
「監視カメラで異常を見つける『アイムオンオブザベイションダーティ』をプレイした際に間違い探しとホラーの相性の良さに気づいたこと」を挙げているんだ

「アイムオンオブザベイションダーティ」は監視カメラ視点での間違い探しだが、8番出口はFPS視点での間違い探しという違いがあるね
監視カメラ視点だとプレイヤーの視点をコントロールできるメリットがあるけど、
FPS点では没入感というメリットがあるね。「アイムオンオブザベイションダーティ」を参考にしながら視点をFPS視点にしたのはオリジナリティだね。
間違い探しという画面の細部に集中しなければクリアできないゲームと、細部に集中した時に怖がらせるイベントを発生させるホラーは本当に相性が良い。
何も変化していない時にも恐怖を感じることができるのもメリットだよ。
他に影響を受けた作品として『PT』や『Twelve Minutes』などのループものや、『ザバックルームス』『リミナルスペース』などを挙げているよ

『PT』は以前ユウリが言ってた超怖いループ系のホラーゲームですね。
「Twelve Minutes」は知らないゲームです。どのようなゲームですか?

「Twelve Minutes」は小さなアパートの一室を見下ろし視点でプレイし、12分サイクルのイベントを繰り返して謎を解くゲームだよ
このゲームもとても面白くてユウカの好きな狩野エイコウさんもプレイしているから見てみてね。

それは絶対みます!ループモノは開発コストが抑えられるメリットもありそうですね。

これは閉じ込められる系のホラー映画にも言えることなんだけど開発コストを抑えるメリットは大きいね
『ザバックルームス』と『リミナルスペース』は都市伝説やネットミームのタグイだね。

『ザバックルームス』は無機質な大きなオフィスルームの迷路のような異空間のことだね。
ザバックルームスについてはまた別の動画で詳しく説明したい
『リミナルスペース』は簡素で不気味な超現実的な空間のことでザバックルームスも当てはまるね

8番出口も簡素で不気味だしリミナルスペースですね

開発者のコタケクリエイトさんはこれらの影響を受けた作品を上手く取り入れてオリジナリティを出している点がすごいよね。
では、8番出口がなぜユーチューバーに人気なのかを考えていこう。

お願いします。

8番出口がなぜユーチューバーに人気なのか?

まずは、シンプルなゲームルールだね。異変がなければ進み、異変があれば戻る
複雑なルールのゲームではないので8番出口をまだプレイしていない人でもプレイ動画を楽しめる


次に、ランダムに起きる異変だ。このランダム性のおかげで一度クリアしても何度もプレイでき、
配信者も全ての異変を見るまでプレイする、RTAなどプレイに幅が広がる
次に先ほどユウカも言ってくれた間違い探しとホラーの相性の良さだね。
わかりやすいがかなり怖い異変と、分かりにくいがそこまで怖くない異変が程よく混ざっているのも良いね。
今も8番出口ライクなゲームが続々と公開されているように一時的なブームではなく
新たなコンテンツの種類として今後も発展していきそうだ。


次に1プレイのサイクルの短さだ。
ショート動画が流行っているようにゲームでも1プレイが短いゲームが流行り出しているのかもしれない
1プレイが短いことでプレイするハードルが下がり、SNSで共有しやすい。
ゲームボリュームの少なさというデメリットは実績を充実させることで緩和できそうだね


最後にリミナルスペースという題材がSNSとの相性が良いというところだね
こんな異変が起きたっていう画像を投稿したりするの楽しそうですもんね
Xでは8番出口に似ている場所を見つけたみたいな投稿もあったね
多くの配信者がプレイすると視聴者にも波及するからホラーゲームはどれだけ配信者にプレイさせるかが大事かもしれないね
その点ホラーゲームは他のゲーム比べて有利なんだよね

配信者のカタも大きなリアクションがしやすいですからよくホラーゲーム配信しているイメージあります。

今日はここまで。今回はホラーゲーム「8番出口」がなぜ流行ったのか?を考察したよ

まとめると、「シンプルなゲームルール」「ランダム性」「間違い探しとホラーの相性」「1プレイの短さ」「リミナルスペースがSNSと相性良い」ですね。
他にもユウリにおすすめのホラーゲームがあったらコメント欄で教えてくださいね。

▼YouTubeで怖い事件の考察などもやってるので良かったら見てください▼

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