映画全体の怖さの総合力で選びました。
僕が精神的に怖いものや、演出が好きなので少々偏ったランキングになっています。
趣味が合う方は納得してくださるはずです。
もしおすすめのホラー映画があれば教えてください。
目次
第10位 The EYE

「見えたのは、せつない恐怖。」
公開年 | 2003年 |
上映時間 | 99分 |
監督 | オキサイド・パン他 |
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脚本 | オキサイド・パン他 |
製作国 | 香港、タイ、シンガポール |
2000年代の作品。
幼少時に失明した女性が角膜移植手術で視力を取り戻し。
徐々に視力を取り戻す中で不可解なことが起き始めるという設定がとても良い。
The EYEに登場する幽霊もとても恐ろしくジャパニーズホラー的な怖さを感じます。
第9位 サイコ

「途中入場の禁止」「ストーリー口外禁止」
公開年 | 1960年 |
上映時間 | 109分 |
監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
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脚本 | ジョセフ・ステファノ |
製作国 | アメリカ合衆国 |
こちらもかなり古い映画ですがヒッチコックの天才的な演出力で今見ても怖さを感じる作品。
ホラー映画の教科書。
当時有名女優が序盤で殺されてしまう展開があまりに衝撃的だったので、
「途中入場の禁止」や「ストーリー口外禁止」の録音メッセージが流された。
第8位 悪魔のいけにえ

想像を絶するこの大残酷を 全篇正視できるか?
公開年 | 1975年 |
上映時間 | 83分 |
監督 | トビー・フーパー |
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脚本 | キム・ヘンケル トビー・フーパー |
製作国 | アメリカ合衆国 |
チェーンソーや人の皮でできたマスクが特徴的なレザーフェイスが登場する作品。
かなり古い映画にも関わらず随所に怖いポイントが散りばめられている。
スプラッター映画と思われがちだが実はそこまでグロい描写は多くない。
第7位 死霊館

40年もの間、関係者全員が口を閉ざし続けた戦慄の<実話>
公開年 | 2013年 |
上映時間 | 112分 |
監督 | ジェームズ・ワン |
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脚本 | チャド・ヘイズ ケイリー・W・ヘイズ |
製作国 | アメリカ合衆国 |
天才ジェームズ・ワンの純粋なホラー映画作品。
他の作品に比べてジャンプスケアの回数が多いが、多種多様なので飽きずに怖がることができる。
続編も多く出ているためこちらの作品が気に入った方は他の作品も楽しめます。
個人的には死霊館シリーズはこの作品がNo.1です。
第6位 ババドッグ 暗闇の魔物

「見ぃつけた。」
公開年 | 2015年 |
上映時間 | 84分 |
監督 | ジェニファー・ケント |
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脚本 | ジェニファー・ケント |
製作国 | オーストラリア |
ジェニファーケントはとても好きな監督でホラー演出が素晴らしい。
モンスターっていうショートムービーがあるので時間がない方はそちらを見てみてください。
日本語訳がなくても十分伝わる怖さです。
ババドッグはモンスターの長編版なので主人公の背景がよくわかり、
ラストシーンの意味もわかりやすいものになっています。
第5位 オーディション

「キリキリキリ……恐いでしょう?」
公開年 | 2000年 |
上映時間 | 115分 |
監督 | 三池崇史 |
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脚本 | 天願大介 |
製作国 | 日本 |
日本映画から連続ランクイン。
オーディションはリングとはまた毛色が違う怖さです。
霊的なものが一切出てこないいわゆるヒトコワ系のホラー映画。
キャッチコピーにもなっている「キリキリキリ……恐いでしょう?」「キリキリキリ……痛いでしょう?」
のシーンは目を覆いたくなる残酷さ。
第4位 リング

「ビデオに殺されるなんて。」
公開年 | 1998年 |
上映時間 | 95分 |
監督 | 中田秀夫 |
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脚本 | 高橋洋 |
制作国 | 日本 |
4位に日本のホラー映画がランクイン。
ジャパニーズホラーの形を作ったと言っても過言ではない作品。
じわじわと視聴者を不安にさせるだけでなく最後にきっちり決めてくれるところが素晴らしい。
オチを知ってる状態で見た人が多いのが勿体無い。
第3位 へレディタリー/継承

「完璧な悪夢」
公開年 | 2018年 |
上映時間 | 127分 |
監督 | アリ・アスター |
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脚本 | アリ・アスター |
製作国 | アメリカ合衆国 |
アリアスター監督が作るホラーは趣味ど真ん中なので日本語訳のない他作品も見てみます。
へレディタリーに出てくるチャーリーという子供の不気味さがなんとも言えない。
最初の衝撃的なシーンはミッドサマーの衝撃的なシーンに似ている。
しっかり説明されない部分があり一度見ても分かりづらいところがあるため、
解説を見た後もう一度視聴することをお勧めします。
第2位 ミッドサマー

「明るいことが、おそろしい」
公開年 | 2019年 |
上映時間 | 170分(ディレクターズ・カット版) |
監督 | アリ・アスター |
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脚本 | アリ・アスター |
製作国 | アメリカ合衆国・スウェーデン |
アリアスター監督が連続ランクイン。
作品全体的に明るいシーンが多いのにも関わらず効果的なホラー演出で怖がらせてくる映画。
序盤にくる衝撃的なシーンが目に焼き付きます。
理科不能な儀式のシーンの不気味さが凄まじい。
第1位 サスペリア

「決してひとりでは見ないでください」
公開年 | 2018年 |
上映時間 | 99分 |
監督 | ルカ・グァダニーノ |
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脚本 | デヴィッド・カイガニック |
制作国 | イタリア |
1977年のダリオ・アルジェント監督のホラー映画『サスペリア』のリメイク。
リメイク作品なので前作と変わっている点を指摘して低評価をされている方が多いのですが、
ホラー映画としての完成度が高く、だれることなく怖い作品です。
最後の儀式のシーンは悪夢そのものです。