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人の怖さにフォーカスしたホラー映画「ヒトコワ -ほんとに怖いのは人間-」

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人の怖さにフォーカスしたホラー映画「ヒトコワ -ほんとに怖いのは人間-」

公開年2012年
監督児玉和土
脚本児玉和土・猪原健太
上映時間60分

「ほんとにあった! 呪いのビデオ」シリーズの児玉和土が監督したホラー映画です。
人間の怖さをテーマにした5つの短編をまとめたものになっていて全編でも60分しかないのでYouTube感覚で見ることができます。
アマゾンのレビューでは星3個で辛辣なものも多いですが僕は割と楽しめました。

1.「知ってはいけない友達の秘密」

マミ(画像右)は親友のエイコ(画像左)の家に遊びに行くと、エイコが明らかに元気がなく無表情になっている。
話を聞くと、恋人と別れたがその理由はまた話せる時に話すと言ってはぐらかされる。
マミはエイコを励ますためにお酒を一緒に飲んで合コンをセッティングしてあげると言ったりしているうちにエイコも饒舌になっていく。
途中有名な都市伝説であるベットの下の男を匂わせるという演出は緊張感や、オチを読ませないようにするといった効果がありとても良かった。

興信所の写真を発見した時が最も怖さのピークでこの映画の中でも最も怖い瞬間かもしれない。
この話を見終わると最初のエイコの表情やタイトルの意味も分かってなお良い。

2.「送り○チガイ」

高校生のサチは気になってるイケメンのヨシキとのアドレス交換に成功する。
この時赤外線でアドレスを交換しようとするのだがヨシキの携帯が対応していないため口頭でのアドレス交換になってしまう。
ここでは赤外線の連絡先交換や、サチの使用しているガラケーの懐かしさに目がいってしまう。

初めてのメールにハートをつけるかどうかで迷った末、ハート付きでヨシキにメールを送信するサチ。
そのやりとりで2人で毛で会う約束をし待ち合わせ場所に向かう。

時間になってもヨシキが現れずに電話をかけてみるが驚愕の事実が明らかになってしまう。
単純に気狂いが放送コードにかかるという意味で伏せ字にしてると思いきや、送り間違いともかけていた事に後から気づきました。

犯人の姿を最後まではっきり見せないのは怖さや不気味さを際立たせていて良かった。
どこかではっきり映してしまうと怖さが激減していたと思います。

3.「自分の名前を検索してみたら」

大学生の麻子は友人から「自分の名前を検索すると殺害予告やレイプ依頼が載っている」という噂話を聞く。
友人がふざけて麻子の名前を検索しようとした時は止めていたのだが、
帰宅後に気になって自分の名前を検索すると...。

途中で出てくる動画がキモすぎて家族ではみない方がいいと忠告しておきます。
最後の「キモいってどういうこと?」っていうセリフをもっと低音キモボイスでしてくれた方が良かった。

4.「親の顔がみたい?」

中学生の明美は自宅のマンションを出てすぐに頭上からペットボトルが降ってきて恐怖をおぼえる。
上を見ると自宅の上の階にすむ子供が不気味な笑顔でこちらを見ていたため注意する。

明美が友人と自宅で上の階の子供に迷惑していることを相談し対処法を考えるのだが...。

最後のシーンで子供ではなく親っていうのが怖さを際立たせていてタイトル回収にもなっているので良かったです。
最もヒトコワ感がありこの映画の中では一番好きな話でした。

5.「あの世からの電話」

片桐は喫茶店で偶然級友に再会する。
携帯電話を持たない級友の口からきく理由は驚くべきものだった。

級友がなぜ携帯を持っていないかという回想の話がメインで展開するのですが、
片桐との話にどう繋がるのかというワクワク感があった。

世にも奇妙な物語的な話としては一番綺麗にまとまっているのでレビュー上でも人気の話です。
ただヒトコワとしては幽霊的なものが出てくるというのが気になりました。

短編集でとても見やすく、ヒトコワ系が好きな方におすすめの映画です。

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