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1977年制作の伝説的なホラー映画を2018年にリメイクした作品

あらすじ
米ソ冷戦真っ只中の1977年のベルリン。アメリカからやってきた少女スージーは、
wikipediaより引用
モダンダンスを踊る舞踊団へ入学する。
精神科医のクレンペラーは、患者のパトリシアから自分が入団している舞踊団で夜な夜な奇妙な悪魔崇拝の儀式が行われていると聞き、
その後パトリシアから一切連絡が取れなくなったことを不審に思い、独自に調査を行い始める
素晴らしいカメラワークと演出
主人公スージーの踊りに合わせてオルガの体が曲がってはいけない方向に曲がりまくるシーンが最初の衝撃。
しかも結構長いので目を覆いたくなってしまう。
フラッシュバックのように不気味なカットが連続で流れる。
スージーがこっそり見てしまう魔女達が男を弄ぶシーンの緊張感が好き。
棚からのスージーの視点の動きがリアルでチラッっとだけ見怖い場面をみせる。
このシーンもそうだが全体的にカメラワークがとてもよかった。
地味だけど眠りに落ちて首が下がる瞬間にカメラが逆方向に傾くカットがおしゃれでした。
急に魔女の1人グリフィスが自分の首を刺して死んでしまうシーンも驚かされた。
単純なジャンプスケアじゃなくシーンを切らずにそのまま驚かせるのはサイコの階段のシーンを思い出しました。
モダンダンスの神秘さが恐怖
本番にダンスに合わせてサラの足が折れ、そこに駆けつける逆さ視点(サラ視点)で笑っている魔女達が怖い。
おじいちゃんの幻溶けてからマザーにひきづり込まれるシーンもグリフィスのシーン同様、
流れを切らずにジャンプスケアで驚いた。
あの手法が好きなことに気づいたので他の映画でも探してみます。
ラストの儀式のシーンは大人でもトラウマになってしまうくらい怖いです。
全員が全裸で踊ってるにも関わらずエロさではなく恐怖を感じる。
少しキューブリックのホラーっぽい作品だったのでシャイニングが好きな人は結構合うと思います。