
この事件は2008年7月1日に発生した未解決の殺人事件で、
被害者である佐藤梢さんと、同姓同名の人物である小原勝幸の元交際相手である佐藤梢さんも大きく関わってくるので複雑な事件です。
以下はこの事件の主な関係者です。
・指名手配されて未だ行方がわからない小原勝幸
・小原勝幸の交際相手であった佐藤梢Aさん(以後Aさん)
・この事件の被害者であり佐藤梢Aさんの友人である佐藤梢Bさん(以後Bさん)
・小原を恐喝していた男性Z
Aさんの遺体は川井村の沢に架かる県道の橋の下で、うつぶせで見つかった。
頭の骨が折れており、司法解剖の結果、死因は頭部の外傷か頸部(けいぶ)圧迫と判明。
元警視庁警察官のジャーナリストである黒木昭雄さんは冤罪疑惑のある事件と考え調査いていましたが、
2010年11月に練炭自殺により死亡しています。
目次
事件概要
2008年 6月28日 | 被害者であるBさんの知人である小原(当時28歳)が彼女を電話で呼び出していた |
6月30日から7月1日 | Bさんの死亡推定時刻。首を絞められ瀕死の状態となった後に橋から突き落とされた可能性が高い |
7月1日 | 午後4時30分頃、岩手県下閉伊郡川井村の河川でBさんの他殺体が発見される |
7月2日 | 小原が午前10時頃に知人へ断崖からの飛び降りを示唆する電話をかける |
7月3日 | 鵜の巣断崖から小原のものと思われる財布・タバコ・サンダル・車の鍵などの遺留品を役場の職員が発見。 |
7月29日 | 警察は小原勝幸を殺人容疑で全国に指名手配 |
10月31日 | 捜査特別報奨金制度に指定。(上限100万円の捜査特別報奨金、2010年11月1日に300万に増額) |
この事件概要だけ眺めていると、そこまで不可解な事件には感じられません。
最初に考えられるのは小原勝幸が被害者を殺害し、その後自分も身を投げて死亡したが遺体が見つかっていないというパターンです。
しかし、断崖から小原のものと思われる財布・タバコ・サンダル・車の鍵などは見つかりましたが、
沖合100メートルまでの海域を捜索したが小原に関するものは何も発見されず、飛び降りた形跡もなかった。
そのため警察は、小原が自殺を偽装し逃走したと断定し全国指名手配という流れになっています。
小原の車内にあった血が付着した発泡酒の缶などを押収されているがBさんの血痕であればおそらく発表されているはずなので小原本人の血が付着していたと考えられる。
事件の背景にあった男性Aの恐喝事件
2006年10月 | 1. 小原は、男性Zの紹介で、関東地方にある就職先を斡旋してもらうが数日で仕事場から逃亡。 |
2007年5月1日 | 2. 男性Zは小原に対し「就職先を紹介したメンツを潰された」という理由で迷惑料を要求。 |
2008年6月3日 | 3. 小原は男性Zを被疑者とする恐喝事件の被害届を提出。 |
6月28日 | 4. 小原は被害届の取り下げようと交際相手のAさんに連絡するが拒否される。代わりに被害者となったBさんに連絡。 |
6月29日 | 5. 7時頃に病院を訪れ診察し「右手の握力が無く右手全体が動かない状態」だと診断されている |
- 2007年5月1日「もう怒ってない」と電話で答えるZの言葉を信じ、弟と男性Zの自宅に詫びに行った。
この時AさんはZの家の前に止めた車の中で待機していた。
小原が手土産の日本酒を差し出すと、男性Zが隠し持っていた日本刀を口に入れ「俺の顔を潰したから120万円払え」と迫った。
そして、「指を置いていけ」と脅し、実際に左の小指の上に包丁を当てさせると、Zは灰皿を包丁の背の上にコツンと落とし小原の指から出血。 - Aさんは(小原の)小指は切れており血が出ていて白いジャージに血が付いていたと証言。
- 男性Zは小原に日本刀を咥えさせ、「迷惑料が払えないなら、指を置いていけ」
と指詰めを示唆する言動で脅し、120万円の借用書を書かせた。 - この際、小原と交際中であったAさんを保証人とした120万円の支払いを約束させられ、
Aさんの名前と携帯番号をその場で書かされた。 - 小原は120万を払わずに逃亡。男性Aは携帯サイトに小原の実名と顔写真付きで
「金を払わず逃げ回っているとんでもないやつ」と公開し情報を募ろうとする。 - 男性Zは恐喝事件について「自分は日本刀を所持しておらず、指詰めも迫っていない」と否定し
「借用書に書かせた金額は120万円ではなく10万円」と供述。
この男性Zの反社会的な行動を見て事件に関わっていると感じる人が多い。
本当に関わっていないならこの男性のアリバイを調べて犯行は不可能だったと警察に発表してほしいところ。
6月28日Bさんが失踪した日。交際相手だったAさんは盛岡競馬場の近くで小原容疑者と待ち合わせをしていましたが、
小原容疑者に嫌気がさして宮城県内の実家に逃げ帰っている。
警察の見解
警察の見解では、
6月28日Bさんを誘い出し、田野畑村に戻る途中の車内でBさんの首を絞めて殺害、遺体を松草沢に遺棄。
殺害方法は首を絞められ瀕死の状態となった後に橋から突き落とされ死亡した可能性が高いとしている。
Bさんの遺体が発見された7月1日午後9時頃、小原は田野畑村の県道で自損事故を起こし、
翌朝、鵜の巣断崖に自身の所持品を置き、投身自殺を偽装して逃走。
しかし後述する数々の不審な点から警察の見解には否定的な意見が多い。
「岩手17歳女性殺害事件」の数々の不審な点
・小原を犯人とする物的証拠の少なさ
「Bさんの髪の毛が小原の車の中から発見された」というのが唯一の具体的な事実で、
あとは「科学捜査の結果総合的に判断して犯人となった」としか言っておらず、
犯人だと断定するには証拠が乏しすぎる。
被害者が小原の車に乗ったという証明しかできていない。
・岩手県警察のあまりにも杜撰な初動捜査
捜索が開始されたのはなぜか小原のサンダルや財布などが発見されてから1日遅れの7月4日。
7月1日にBさんの遺体が発見されており、関係者である小原を早期発見しなければいけないことは明白です。
しかし捜索に投入された人員は15人、検問も敷かれず殺人容疑者の捜索とは思えない小規模なものだった。
後日、全国指名手配になっていることを考えると犯人が誰であったとしても、この初動捜査が杜撰だったことは間違い無いといえる。
小原の父親は警察犬の導入を捜査関係者に依頼したが
「警察犬を使うには数十分単位でお金がかかる、あなたに支払えますか?」と門前払いされた。
しかし一般市民が警察犬出動費用を支払わなくてはないという事実は無い。
単純に面倒だからその様なことを言ったのかもしれないが、
捜査をする意味がないと知っているから門前払いをしたと見られても仕方ない。
・死亡推定時刻が司法解剖を担当した医師の見解から訂正される
岩手県警宮古警察署捜査本部は、Bさんの死亡推定日を6月30日~7月1日と発表した。
しかし所轄の宮古署は6月28日午後9時ごろから7月1日午後4時ごろまでと訂正している。その理由については何も発表していない。
訂正した理由は、小原の右手のけがでは犯行が不可能であること、
アリバイがあることを警察が気づき訂正した可能性がある。
小原は6月29日午前2時頃の時点ですでに右手に大怪我をして、
握力がほとんどない状態になっており、被害者の首を絞めることが身体的に不可能だったから、
小原が被害者を殺害した可能性があるとすると、
6月29日午前0時30分頃から同午前2時頃までの1時間半しかない。
・右手を大怪我した状態で首を締め橋の下に突き落とす事は不可能
小原は、6月29日午前2時の時点には右手に大怪我を負っていた事がわかっている。
診断した医師は、小原の右手は運動機能障害があり握力は0の状態で、
人間の首を絞めて殺害する事はまず不可能だと思うと証言しています。
右手の怪我がうつっている写真を確認しましたが、肉がみえ骨も見えそうなレベルに見えます。
この怪我だと何もせずとも痛みがあり、指を動かすだけで激痛が走るでしょう。
小原が犯人だと仮定して、この右手の状態でBさんの首を絞め、さらに橋の下に投げ落とす事は困難です。
もし犯行に関わっているとしても共犯がいなければ不可能でしょう。
この事件の真犯人を男性Zと考える説もありますが、
その場合恐喝事件の際に指を詰めろなどの言動と一致するような怪我をしていることが気になります。
ケガの理由について小原は医師に「壁に手を打ちつけた」と言っているが、刃物で何度も突き刺したような傷だったという。
被害者であるBさんの言葉
Bさんは殺害される前、交際相手だった男性の家におり6月28日午後10時20分に男性の家を出る。
Bさんは「友達の彼氏に呼ばれた。恋愛相談。私殺されるかもしれない」と言い残して出かけた。
小原は「恋の悩みで相談したいので今から会いたい」と言って呼び出しており、
この時Bさんと一緒にいた男性は「とても嫌そうな様子だった」と証言しています。
これ以降、Bさんの行方は分からなくなっている。
通常友達の彼氏に呼ばれただけで殺されるかもしれないは過剰すぎる。
Bさんはある程度の事情は知っており、小原に危機が迫っていることを察して危機を感じたのか。
もしくは小原が詳しい事情を電話やメールで話していた可能性がある。
呼出しの目的は、小原の元を逃げ出した交際相手に戻ってきてもらうため説得してほしいということか、
「保証人のAさんも呼べ」など言われ、身代わりとして同姓同名のBさんを呼び出したか、
被害届の取り下げを同姓同名の被害者に手伝ってもらうためかもしれない。
Bさんは小原からの連絡があった直後の22時10分頃、Aさんの携帯電話に連絡を入れていますが不通でした。
そしてBさんは22時20分頃に小原に待ち合わせ先として指定されたコンビニへと出かけています。
この時に小原の車にBさんが乗っていたとしたら証拠となった毛髪はここで落ちていたのかもしれない。
10分後の22時30分頃にAさんの実家の電話にBさんから電話が入り、
「小原勝幸とはどうしているのか?」「やり直すつもりはあるのか?」などの質問をしている。
同日22時43分から23時頃に、宮城県登米市内のコンビニの防犯カメラにBさんが写っていることが確認されています。
これがBさんの姿が確認された最後の姿です。
その後BさんはAさんとメールでやりとりを続けていましたが、
6月29日の午前0時30分頃のメールを最後に連絡が途絶えています。
これがBさんが生きていることが確認されている最後の時間です。
謎が残る右手の大怪我
遺体検案書によるとBさんの死亡推定日時は6月30日〜7月1日。
しかし6月29日の時点で、小原が右手に大怪我を負っていることが友人に送った写真から判明している。
同日に小原は弟の家を訪れており、弟夫婦が夕方ごろ小原を病院に連れて行っている。
弟によると、けがの原因を小原容疑者は「壁とけんかした」と言っており
食事の際、小原は箸が使えなかったためフォークを出したという。
6月29日午前2時14分、岩手県盛岡市内のセルフ式のガソリンスタンドの防犯カメラに、
車に給油する小原の姿が記録されています。
右手に白い布のようなものを巻いている事も確認されていることから既に右手に大怪我を負っていると思われます。
診察をうけた医師によると、
小原は右手の小指と薬指、小指側の手の甲を負傷しており、握力がほとんどない運動機能障害の状態だったという。
その状態で人の首を絞めて殺害するのは極めて難しいと証言している。
ケガの理由について小原は医師に「壁に手を打ちつけた」と言っているが、刃物で何度も突き刺したような傷だった。
小原が起こした単独事故
Bさんの遺体が発見された7月1日の20時半過ぎ、
車で弟夫婦の家を出た小原勝幸は21時頃に、
陸中海岸シーサイドラインで対向車線側の電柱に突っ込む単独事故を起こします。
小原は事故現場を通りかかった地元の男性に救助され、実家まで送ってもらっており
この時に小原は酔った様子で「俺はもうおしまいだ死ぬしかない」などと言ってた。
Aさん宅に警察からの電話
殺害されたBさんではなくAさんの家に
遺体発見の翌朝である7月2日の5時に岩手県警宮古署から身元照会の電話がかかってきました。
「お嬢さんは無事ですか?いますか?」
この発言から警察は同姓同名の「佐藤梢」さんが2人いるということは認識していなかったと思われます
翌朝すぐに連絡してきたことから被害者の名前が佐藤梢であると身分証などから確認し、
例の恐喝事件の関係者であるAさんと結びつけ連絡したのだと思います。
不可解な証拠品
残されていたサンダルは、小原が履いていた白いサンダルではなく、青地に赤い縞模様のサンダル。
車内から見つかったとされるのは、Bさんの遺族が娘のものではないという赤いパンプス。
遺族はあの日Bさんが履いていたのはキティちゃんのサンダルだったと証言しています。
もし小原が自殺を偽装することを考え青地に赤い縞模様のサンダルを用意していたとしたら、
履いてきた白いサンダルを残す方が自然に感じます。
人目に付かずに徒歩で逃亡するのは困難
自動車事故後、小原は実家に宿泊後、7月2日早朝、父親に「久慈署に行く」と言い残し
親戚の男性に依頼し車に乗せてもらいました。何度も行先を変更したのち鵜の巣断崖の手前で車を降りる。
また親戚の男性が車で小原を送っている時、小原は手ぶらで何も持っていない状態だったと証言している。
午前9時27分弟にメール「サヨウナラ 迷惑な事ばかりでごめんね」、
その後すぐに、さきほどの男性知人に電話をし「今、鵜の巣断崖にいるところだ。飛び降りるところだ。世話になった」と伝える。
男性がスクーターで現場にかけつけると、断崖上の松の木のふもとで携帯電話で話す小原。
その様子から大丈夫だと判断して、男性は帰った。会話の内容から電話の相手は久慈署の刑事だと思われた。
サンダルを崖に残しているため素足で逃走することは難しいとされているが、
小原が犯人だった場合は履いていたサンダルとは別のサンダルしか見つかっていないためその指摘は当たらないだろう。
しかし断崖から国道に出るまでは3キロあり、国道に出たとしても公共の交通機関が全くない場所のため目撃情報がないのは不自然と言える。
最後に小原が電話していた相手が、警察ではなかった場合限られた人間しかいないためすぐに判明するはずで、
警察だった場合小原が行方不明になった重要な情報が含まれている可能性があるため公表するべきだと感じます。
小原はなぜ被害届を取り下げようとした?
6月3日小原は男性Zを被疑者とする恐喝事件の被害届を提出。
6月30日、小原が被害届を取り下げたいと担当刑事に申し出る。
この時小原の父親も刑事と話すが、「こういった男を放っておくと勝幸君と同じような目に遭うやつがまた出る」
「あと2,3日で逮捕するから取り下げないでほしい」と言われる。
小原が被害届を取り下げる理由は何でしょうか?
おそらく被害届を取り下げることによってメリットを得る「誰か」に脅される、または何らかの取引をしたためと考えられます。
警察は恐喝事件の被害届を受理したことを否認しており、小原の父親が電話で問い合わせた際には「それは言ってません」と回答。
もし久慈署が被害届を出されたこの恐喝事件をきちんと捜査していれば、Bさんが殺されることはなかったのかもしれない。
もし警察が被害届を受理したことが発覚すれば、久慈署は大きな責任問題となったことでしょう。
録音された音声で、小原の父親が『はっきり「2,3日で逮捕する。被害届を取り下げないで」と言ったでしょ』
と刑事に尋ねると『それは言っていません』と回答している。
突然取り乱したのは佐藤梢さんの死を知ったから?
7月1日には、小原は友人にあてて「手がこんなで※仕事すぐキツいかも知れないけど、運転代行ならバイトすぐ出来るから、
手が復活するまではそうしようと思う」とメールを送っている。
この日の午後4時30分ごろBさんの遺体が発見されており、
小原は、7月1日の夕方5時頃、男性宅を出る。
午後9時40分ごろ40代男性が、田野畑村の県道脇で電柱にぶつかり停車している小原の車を発見。
小原の右手の大怪我に男性が気付き、怪我について聞いたところ「女とケンカして殴った」と答え、
「おれはおしまいだ。もう死ぬしかない」と呟いていた。
男性はその後に小原を実家まで送っている。
この時点で、Bさんが殺害された事実について警察発表はされていないため、
小原が『誰か』にBさんの死を知らされたため取り乱したのではと推測されている。
青ざめた顔で帰宅した小原は友人に抱きつき、
「もう田野畑村にいられない」「頑張っても頑張っても誰も認めてくれない」と泣きじゃくった。
近くを車が通ると、「警察が来たんじゃないか」と怯えていた。
小原は友人にあてて「手がこんなで※仕事すぐキツいかも知れないけど、運転代行ならバイトすぐ出来るから、
手が復活するまではそうしようと思う」とメールを送った段階では小原はBさんの死を知らなかったと推測できる。
事故後に送ってくれた男性に怪我について「女とケンカして殴った」と答えところは
嘘をつくにしては違和感を感じるので気になります。
しかしBさんに殴られたような跡があるなどは発表されておらず、
他に女性とあった形跡もないことから嘘だったということになるでしょう。
もうひとつ気になる点は「警察が来たんじゃないか」と怯えていた点です。
小原はごく最近まで被害届のことで何度も警察とやりとりをしており、
警察が仮に来たとしても怯えることは違和感を感じます。
直接手を下していないにしてもBさんの死に間接的に関わってしまったという自覚があったから怯えていたのではないでしょうか。
その関与の程度が警察に捕まってしまうレベルであったのかもしれません。
小原の家族が起こした訴訟
2010年6月、小原容疑者の父親は県警本部長と警察庁長官、県、国に対し、
指名手配の中止と損害賠償約760万円の支払いなどを求める訴訟を盛岡地裁に起こす。
裁判が終わるまでは犯人ではなく、推定無罪が原則であるにも関わらず、
小原に対しては確たる証拠もないまま逮捕状が請求され、300万円の報奨金付きの重要指名手配となっている。
訴状によると、小原には目撃情報などからアリバイがあるにもかかわらず、
県警はポスターやホームページで「少女を殺害した犯人」と断定し、警察庁も県警の報告を基に捜査特別報奨金の対象に指定した。
こうした対応は無罪推定の原則に反し、小原容疑者と家族の名誉権を侵害し、家族は精神的苦痛を受けたと主張。
父親の訴えに対し、盛岡地裁は「指名手配は情報提供を受けるための手段」「名誉棄損についての評価は困難」として、却下されている。
以下は黒田さんの最後のツイッターのつぶやきです。
2010年11月1日15時45分
【転載・拡散】本日、手配中の容疑者小原勝幸の懸賞金が300万円に増額されました。岩手県警の請託を受けた警察庁が隠したかったのはこの事実です。税金が警察の犯罪隠しに使われています。皆さん、追及の声を上げて下さい。お願い申し上げます。
「岩手17歳女性殺害事件」の真相を考察
- Bさんは犯人Xと会い、その時にトラブルが起き突発的に犯人Xに殺害された。
- 小原は犯人Xと顔見知りであり、Bさんが犯人Xに会いに行くことに関わっている。
- 小原は犯人XからBさんが死亡したことを知らされた
- 犯人Xは小原に何らかの取引をし自殺に見せかけて罪を被ってほしいと言われ従った
- 犯人Xは小原の遺留品を残し車で連れて行き殺害したあと山中に埋めた。
警察は被害届を受理したのにも関わらずまともに捜査せず、被害届取り下げも拒否したことがBさんの死(警察はAさんの死と誤認)
に繋がってしまったため元々被害届は受理していなかったことにしたかった。
この時点で警察も小原がAさんとのトラブルにより殺害してしまい自殺したと思っており、
初動捜査が杜撰なものだったのはすぐに小原の遺体が見つかるだろうと踏んでいただけなのではないか。
その結果遺体が全く見つかる気配がないことから小原の偽装自殺と断定。
男性Zを積極的に捜査しない理由は、被害届の受理を認めなければいけないから。
殺害されたBさんではなくAさんの家に岩手県警宮古署から身元照会の電話があったことから
警察は同姓同名の「佐藤梢」さんが2人いるということは認識していなかったと思われる。
この電話から恐喝事件の被害届の名前からAさんと小原を結びつけAさんに電話したが、
Aさんが生きていたため戸惑ったでしょう。
このことから警察は被害届を受理しており、小原とAさんが交際していることや恐喝事件で困っていることも認知していた。
犯人Xと警察が手を組み隠蔽しているのではなく、
犯人Xの存在を認めると被害届の存在も調べることになるから認めないということだと考察します。