僕が漫画の中で一番好きなHUNTER×HUNTER(ハンターハンター)のでの好きなキャラクターランキングです。
基本的に悪いキャラクターが好きなのでかなり偏ったランキングになってます。
あらためてみると悪い他にも共通点があるように感じました。
第7位 「奇術師」 ヒソカ=モロウ

戦闘狂結構ネタにされることが多いけどヒソカが出る話はどれも面白くなる。能力がシンプルなのに戦闘においてトップクラスの強さなのも魅力。
シンプルな能力ゆえに「制約と誓約」によって縛られることがないのでどんな場面でも力を発揮できる強みがある。
賛否あるけどクロロ対ヒソカの試合が考察こみでかなり好き。
ヒソカの能力
・伸縮自在の愛(バンジーガム)
自身のオーラをガム(粘着性)とゴム(弾性)両方の性質を持つものに変化させる。よく伸び、すばやく縮む。付けるも剥がすもヒソカ次第。使用の際特に制約は無く、直接的な攻撃力も無い能力
・薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)
自身のオーラを様々な質感に変化させ、平面上を覆い隠す能力。
染料、鉱物、繊維、植物、動物の皮膚など再現できる質感は軽く千を超える。
第6位 「幻影旅団」 ウヴォーギン
幻影旅団団員No.11。
タイマン好きの戦闘狂といった所はヒソカと似ている。
旅団一の肉体の強さ、拷問を受けても動じない精神力を持つ。
その肉体の強さは幻影旅団一で、腕相撲も旅団内では最強。
拳銃やライフルの弾を皮膚で弾く(錬の状態と思う)、戦車を破壊できるバズーカ砲を片手で防ぐなどキメラアント並の防御力を持っている。
肉体やオーラの強さでゴリ押しするスタイルだが、相手によっては冷静に能力を分析し戦略を立てて戦っている。
強化系の代名詞、強化系が強いことを教えてくれたキャラクター。
パワー系はかませな事が多いけどウヴォーはかませ感がない。クラピカにやられるけどハンターハンターの中でも屈指の名勝負になっている。
クラピカが幻影旅団に特化していたため負けることになったが、今まで登場してきたキャラクターでウヴォーギンに1対1で勝てるものは少ないと思う。
ウヴォーギンの念能力
・超破壊拳(ビッグバンインパクト)
硬で固めた右手の拳で打ち抜くただの念を込めた右ストレート。威力は小型ミサイルレベルで地面に放てば巨大なクレーターができる。
ウヴォーギンに関しては通常攻撃が全て必殺技みたいなところがある。
第5位 「キメラアント師団長」 ハギャ(レオル)
打算的で野心家な会社に1人はいる出世欲がすごいタイプ。
自分能力を味方にも隠しており最後まで他の誰にも言っていないようだった。
自分の能力を隠すことが利益になることが多い世界でしっかり隠しているキャラクターを好きになることが多い。
テレビ出演したり音楽を楽しむ人間っぽいところもハギャの魅力。
モラウとの戦闘ではイナムラ以外の能力もガンガン使って欲しかった。
レオル(ハギャ)の念能力
・謝債発行機(レンタルポッド)
恩を売った相手の念能力を1時間借りることができる能力。
<念を借りる条件>
1.相手の特殊能力を実際に見るか能力名を知る。
2.その後相手に恩を売り、貸しであることを相手に確認し、相手の同意を得る。
条件をクリアすると自動的に発行機にデータが記憶されるが相手が死亡した場合データは削除される。
念能力を借りる相手に自分能力を一切明かす必要がないのが最大の利点だと思う。
ハギャの性格が反映されていて好きだけど身の回りに念能力を使える人(蟻)が多くないと利点を最大限発揮できない。
借りた相手に自分の念能力を見せることも避けたいから意外に使用に気を遣う能力。
個人的には他人の念を使用する盗賊の極意(スキルハンター)や星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)より好きな能力。
第4位 「キメラアント師団長」 ウェルフィン
猜疑心が非常に強い悪知恵の働く小悪党。ハギャに似ているがウェルフィンの猜疑心の強さは異常なレベル。
やはりこの性格は念能力にも反映されている。
ウェルフィンの念能力
・卵男(ミサイルマン)
念で具現化したミサイルを放ち、敵の体内に黒百足(クロムカデ)を植え付ける能力。
発動条件はウェルフィンが相手に対して質問か命令をすること。これに対して相手が偽ったり逆らったりした場合に、攻撃が可能になる。ウェルフィンが相手が認識できてなくても攻撃は可能である。建物の後ろにいるやつに三秒以内に出てこいと命令するなど。
・黒百足(クロムカデ)
ウェルフィンに対する反抗心を糧にして成長する念でつくられた生物。
命令に背いたり、危害を加えようとすれば、宿主の体に激痛を与え、最終的には体を突き破り死に至らしめる。
駆け引きが必要な能力であるため問答無用で攻撃されると後手にまわるしかないという弱点がある。
能力のトリガーではないが相手に能力の説明をすることが駆け引きの種となる。
第3位 「グリードアイランドGM」 レイザー
グリードアイランドのゲームマスターの一人。元死刑囚で、殺人歴がある。
登場回数は少ないがレイザーが活躍するドッチボール戦が本当に面白く、名セリフも多い。
念で作られた球をバレーのスパイクで放ち攻撃する。
幻影旅団のフィンクスから「強エなこいつ」と評される、ビスケから「この男...本当に強い」と思わせるほどの強さを持っている。
ハンターハンターで最も好きなシーンはゴンに対し「こいつは間違いなくお前の息子だジン」とレイザーが思うところ。
レイザーノ念能力
・14人の悪魔
No0〜No7の人型の念獣を召喚する。念獣を高度なレベルで操作できるため汎用性が高い。
戦闘においては能力で分散してしまう念をレイザー自身に戻した方が単純な戦闘は強い。
第2位 「第一1王子私設兵」 ヒュリコフ
経験と観察力によって念能力者やその系統を見極めるスキルを持つ。
ランキングの中では一番最近登場したキャラクター。
キャラデザも性格もバビマイナとの微妙な関係性も好き。
漫画では忘れられがちな誰にも明かさない奥義をもつ合理性を思い出させてくれたキャラクター。
おそらく暗黒大陸に着く前に死んでしまいそうな気がするが名勝負を生んでくれることを期待している。
作者の冨樫義博が連載を再開してくれない限りヒュリコフの能力が明かされることがないのが悲しいところ。
第1位 「爆弾魔(ボマー)」 ゲンスルー
性格は残忍で頭は切れる。
グリードアイランド内で最大のチーム「ハメ組」に参加しており、
ハメ組に参加している間は能力を隠し自分の能力発動条件を整えカードを全て奪う計画を立てていた。
仲間であるサブとバラには思いやる気持ちを度々見せている。
ウェルフィンやハギャに近いタイプだが能力の発動条件が自分の能力を説明するというのが面白い。
性格上能力を明かす必要のない能力にしそうだが、能力を明かした敵は必ず殺すという自信ともとれる。
ゲンスルーは負けたが死んではいないためまたいつか作中で登場することを待っている。
ゲンスルーの念能力
・一握りの火薬(リトルフラワー)
手で掴んだものを爆破することができる能力。凝で自分の手をガードしなければ使えない為非効率と言われることもあるが、ダメージを与える勢いで殴るよりも掴むだけで第ダメージを与えることができるリトルフラワーは有用だろう。
・命の音(カウントダウン)
相手の体に爆弾を取り付ける能力。
<条件>
1. 相手の体に触れながら「ボマー」と言う。
2. カウントダウンの能力の説明を相手に伝える。
3.条件1と2の順序は問わない。
条件をクリアした時点で、触れた場所に爆弾が出現し作動する。
爆弾はタイマー式で6000回カウントで爆発。ただし時間ではなく、対象者の心拍数をカウントしている。
平常時の脈拍で約1時間で爆発する。
解除方法はゲンスルーの体に触れながら「ボマー捕まえた」と言うこと。
威力は『一握りの火薬』の10倍。
解放(リリース)
カウント中の『命の音』を即時起爆させる能力。
ゲンスルー、サブ、バラの三人が右手親指を触れ合わせ、「解放(リリース)」と唱えることで発動する。
ウェルフィンの黒百足のように相手を服従させるために使える。
ゲンスルー組が勝った場合どのカードを持って帰ったのかがすごく気になる。
予想は下記の3枚。



早く連載再開しないかな...