幽霊に慣れてしまう悲しさ
霊的なものがはっきり最初から見えすぎて怖さが少ない。
赤い服の女が駐輪場に現れるシーンもとてもはっきり映っている上、映ってる時間もすごく長い。
状況を演者に説明させるようなセリフが多く、演者の顔アップも多い。
不動産屋で赤い服の従業員を見て「赤い服の女」ってセリフも赤い服アップで不安な顔うつすとかにしてほしい。
その後の赤い服の従業員の口のアップは不気味で良かった。
事故物件1件目、2件目って表示するテロップは絶対いらないと思います。
2件目の排水溝に髪が詰まってるシーンは、黒くてもっと長い髪がもっと詰まっていてほしい。
最近古い映画ばかり見ていたので顔認証や防犯センサーで幽霊の存在を表すのは昔の映画にはなくて新鮮さを感じました。
悪い方の予想外
終盤に幽霊が5体くらいで亀梨に襲いかかるシーンは全く怖くなく、芸人のやらせでしたというオチで緩める作戦かなって予想したが、
本当に幽霊でもはや笑いが出ました。
一連の怪奇現象の元凶のような幽霊もデザインが全く怖くない上に結構色々なシーンに登場していて残念でした。
あのデザインなら影だけの方がまだ良かった。
おそらく別々の怪奇現象に一貫性を持たせるために作った幽霊だと思うのですが、その幽霊がチープにしている元凶でもあるのが悲しい。
スケアリーストーリーズのように上手く繋げればもっといいホラーになったと思うのですが。
見終わった後に思ったが事故物件1件目がピークだった...。ひとつ前に見た邦画ホラーがオーディションだったのも悪かったかもしれない。
亀梨のシャワーシーンがあるので亀梨好きにはおすすめです。