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宮部みゆきの長編ミステリーが原作の「ソロモンの偽証」

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宮部みゆきの長編ミステリーが原作の「ソロモンの偽証」

公開年2015年
監督成島出(なるしま いずる)
脚本真辺克彦(まなべ かつひこ)
上映時間121分(前篇)
146分(後篇)
原作小説 「ソロモンの偽証」 宮部みゆき

ソロモンの偽証 前篇・事件

日本映画史上最大規模のオーディションを勝ち抜いた生徒達

よくある可愛い子やかっこいい子を多めに配置して、
引き立て役をちょろっと出演させるような配役ではなく普通の中学生のようなリアリティを出している。
特に役名と同じ藤野涼子の名で映画デビューした藤野涼子、三宅樹理(石井杏奈)の演技力が目を見張りました。

ある男子生徒達が女子生徒に暴力を振るっている場面が、
のちに藤野涼子視点で見ることで実は同じ場所に居ることが判明し視聴者になんとも言えない不快感を与える。


中盤、ある生徒が車に轢かれるシーンがいいアクセントになって途中でだれることなく視聴できます。
亡くなった生徒の両親と対面した時の校長役小日向文世の演技力と、訃報を聞いた時の樹里と母(永作博美)の反応のギャップは見所です。

藤野が電車に飛び込み死のうか迷うシーンの時間と空間、音の使い方が不安を感じさせます。

ヒステリック女教師が藤野に言い負けそうになり暴力に訴えるシーンにて、
藤野の裁判を否定していた秀才の井上がかばってくれる所から井上のことが好きになります。

永作博美の憎たらしい演技がイラッとしたりクスッとするのだが、ラストの永作博美はホラー

ソロモンの偽証 後篇・裁判

正義を貫きたくて真実を求め街を走る藤野の姿に心を打たれる。
大出が裁判に出ることが分かった時の井上が喜ぶ姿が微笑ましい。

前編での初登場シーンもだったが藤野の担任教師(黒木華)のお隣さんが明らかにホラー映画の演出でとても怖いです。

藤野に対して神原が「そんな怖い顔して」というシーンではあえて藤野の顔を映さないというオシャレな演出。
裁判が始まる直前のふざけた茶化した雰囲気を裁判を否定していた松子の父が一喝するのも良い。

松子と樹里の行動が分かった時の衝撃がすごいのだけど、最後の大団円感は少々納得がいきませんでした。
かなり見応えのある作品なのでゆっくり時間が取れる時にぜひ見てみてください。

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