この娘、何か変だ!
ケイト・コールマンとその夫のジョンが孤児院から9歳の少女エスター(イゼベル・ファーマン)を養子として引き取る。
すぐに手話を覚えて(超賢い)難聴を患うマックスとも仲良くなるエスター。
エスターは常に手首や首にリボンを着けて、入浴の際は必ず入り口を施錠する謎の習慣があるが最初は個性だと処理される。
エスターのサイコパス性
・エスターを馬鹿にした子供を滑り台から突き落とす。
・ ダニエルが悪ふざけで鳩にペイントボールを当てた時、エスターは鳩が苦しんでいるからと瀕死の鳩を石で叩き潰す。
・マックスが乗っている車のサイドブレーキを緩める
・エスターの描いた絵にブラックライトを当てると、炎や血などが浮かび上がる
・ダニエルをツリーハウスごと燃やそうとする。
他にもあるがこの行為が怖いだけでなくエスターの異常性に妻と子供達しか気づいてないこと。
しかも子供はエスターに脅されて口止めされてる。

エスター役のイゼベル・ファーマンの演技力がすごい。
この複雑な役できる子役はそんなに存在しないと思います。
オチも衝撃的だったけどオチに至るまでのエスターの不気味さが素晴らしかった。
怪奇現象が起きている訳じゃなく、違和感を感じさせ恐怖させる。
