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結局人が1番怖い...サイコパスな映画のキャラクター10選

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結局人が1番怖い...サイコパスな映画のキャラクター10選

私が試聴した映画の中で恐怖を感じたサイコパスなキャラクターを10選紹介します。
怪物や超能力を持った人外的なキャラクターではなく純粋な人間かつサイコパスや狂人で、さらに映画自体も面白いものを選びました。
ダークナイトのジョーカーは悩みましたが人間より怪物に近すぎると思ったので外しました。
ネタバレを含むのでご注意ください。特に最後の作品はネタバレなしで見てほしい。

地獄の黙示録 「ビル・キルゴア」

地獄の黙示録のビル・キルゴア中佐はロバート・デュヴァルが演じ、ゴールデングローブ賞で助演男優賞を受賞しています。
劇中の登場シーンは15分ほどなのにも関わらず視聴者に強烈な印象を残しました。


ベトコンの本拠地を、「いい波が来る」と聞きサーフィンを楽しむために強襲することを決断するキルゴア中佐には恐怖を覚えます。
照明弾をヘリに撃ち込まれても動じずに手で拾って捨てる、村を容赦なく焼き払う、機銃掃射で敵を一掃するなど頭のネジが飛んでいるシーンが多いです。

最も有名なギルゴア中佐のセリフである
"I love the smell of napalm in the morning."(朝のナパームの匂いは格別だ。)
「アメリカ映画の名セリフベスト100」で12位にランクインしています。

ビル・キルゴア中佐は2009年10月29日にXbox360およびPS3にて発売されたアクションゲーム『ベヨネッタ』にも登場。
ちなみに地獄の黙示録の原作である「闇の奥」はアニメPSYCHO-PASSで狡噛慎也が読んでいる描写があります。

キング・オブ・コメディ 「ルパート・パプキン


コメディアンとして有名になりたい34歳のルパート・パプキンは、自分の才能を信じて有名コメディアンのジェリーに強引に自分を売り込み遠回しに避けられてしまう。
しかしルパートは全てポジティブに受け止め妄想しジェリーとの仲が深まったと誤解して空回りの行動力が加速してしまいます。

僕が精神的にキツかったシーンは、ルパートがバーで働く同級生にジェリーの別荘に招待されていると言って一緒に向かうシーンです。
実は彼は招待されておらず、ジェリーは追い返そうとするがルパートには伝わらずに居座ろうとするルパートは見ていて心苦しくなります。

自宅の壁が大笑いしている観客の絵が飾ってあるシーンが1番狂気を感じ恐怖しました。

ジェリーのテレビ番組で「どん底のまま終わるより、一夜限りの王になりたい」と言い放ち大喝采を浴びた後ルパートは逮捕されるのですが服役中に書いた自伝がベストセラーとなり、出所後にキング・オブ・コメディとして大喝采の中ステージに立ってハッピーエンドのように締められます。
それも彼の妄想なのかもしれない。

タクシードライバー 「トラヴィス・ビックル」

ロバート・デ・ニーロは、トラヴィス・ビックルの演技でアカデミー主演男優賞にノミネートされており、
さらに「アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100」悪役ランキングで30位になっています。

ベトナム戦争に従軍した元米海兵隊員軍のトラビス・ビックルは、キング・オブ・コメディのルパート・パプキン同様に妄想的です。
不眠症、うつ病に苦しみながらもスラム街のような街でタクシーの運転手をしています。

トラビス・ビックルの奇行
・デートに誘った女性を自身がよく行くポルノ映画に連れて行きドン引きされ縁を切られたことに逆ギレ。
・その女性の仕事場に押し掛け「殺してやる」と言う。
・拳銃を仕入れ、射撃の訓練と肉体の強化に励みだす
・売春婦の少女に説教。その少女にも呆れられる。
・次期大統領候補であるパランタインを射殺しようと試みる。
・売春稼業の元締めを立て続けに射殺

何をやりたかったのか理解するのは難しいが、行動力は異常にあるトラビス。
世間への不満やプライドの高さが原因なのかもしれない。

鏡に向かい「You talkin' to me?(俺に用か?)」と呟きながら自分の鏡に銃を向ける場面はデ・ニーロのアドリブということで有名で、このセリフは「アメリカ映画の名セリフベスト100(2005年)」で10位にランクインしています。

エスター 「エスター」

イザベル・ファーマン演じるエスターは、コールマン夫妻が孤児院から引き取った9歳の少女。
9歳と思えない程しっかりしており、絵を描くのもとてもうまい。
首と両手首には常にリボンを巻いており、歯医者嫌いで、入浴時は必ず施錠する、といった行動をとる変わった所がある。

夫妻の息子であるダニエルが空気銃で傷つけてしまった鳩を躊躇なく石で叩き潰したところからエスターが明確に恐怖の対象となる。

エスターの奇行
・エスターが以前いた学校では喧嘩や泥棒騒ぎがあり、事故の現場には必ずエスターの姿があった。
・エスターが住んでいた家と家主である親類も放火によって失われた。
・シスター・アビゲイルの車の前にマックスを突き飛ばす。
・シスター・アビゲイルをハンマーで殴り殺す。
・マックスを共犯者にして死体を隠蔽する
・ケイトの仕業に見せかけて万力で自ら腕の骨を折る。

さらに驚愕の事実はエスターが33歳の成人女性だったということです。
9歳の子供であった方がサイコパス度合いは強い気はしますが、33歳の女性ということがわかった時の恐怖は忘れられません。

羊たちの沈黙 「ハンニバル・レクター」

ハンニバル・レクターは著名な精神科医であり猟奇殺人犯。
殺害した人間の臓器を食べる異常な行為から「人食いハンニバル」と呼ばれている。

名門貴族の末裔で2歳で文字の読み書きを覚え、6歳までに英語、ドイツ語、リトアニア語の3ヶ国語を習得する。
成人後アメリカに渡り医学を修得。
「弁舌が専門用語とスラングだらけでわけがわからない」「会話で人を煙に巻く癖がある」といわれている。
身体能力にも優れており人を殺す際に存分に発揮される。
化粧品などの匂いを嗅ぎ分け、そのブランドや銘柄を正確に言い当てる鋭敏な嗅覚や、些細な変化や違和感に感づくのも早い。

また、人の顔の皮を綺麗に剥いで自身で被るなど常人の発想ではできない行動で脱獄する。

『アメリカ映画の悪役ベスト50』で第1位。
レクターのセリフである「昔、国勢調査員が来た時、そいつの肝臓をソラマメと一緒に食ってやった。ワインのつまみだ」は
『アメリカ映画の名セリフベスト100』で21位にランク入りしています。

今回紹介したキャラクターの中で最も本来の意味でのサイコパス像に近いです。

サイコ 「ノーマン・ベイツ」

ノーマン・ベイツは、ベイツ・モーテルを経営している、映画「サイコ」の登場人物。
緊張すると吃音が出ることがある。鳥の剥製を作るのが趣味。

ある土曜日の雨の夜に、マリオンという女性が客としてやって来る。
マリオンに好意を抱いていたノーマン・ベイツだがその後、シャワーを浴びていたマリオンがナイフで刺し殺される。
母親の犯行と考えて、遺体や所持品をマリオンの車に乗せ底なし沼に沈める。

マリオンを探す私立探偵もまた遺体となった状態で発見し母親が殺したと思い、底なし沼に沈める。

しかし実際は母親の服とかつらをかぶったノーマン・ベイツが真犯人であった。
母親は既にノーマンにより殺害されており、母親が生きているという妄想が進んだことでノーマンの中に母の人格が生まれてしまった。

母親の格好をしているノーマンはとても不気味です。

アメリカン・サイコ 「パトリック・ベイトマン」

パトリック・ベイトマンは裕福な一家に生まれ、自身もウォール街の投資会社に副社長として勤務している超エリート。
昼間はジムに行って汗を流しフェイスパックでスキンケア、高級レストランで同僚達と談笑するベイトマン。
彼はより強い刺激を求めて殺人を犯していく。

ホームレスを気遣うベイトマンが、段々と見下す言葉を吐き、終いにはホームレスを刺し殺す

自分よりも名刺のセンスが良い同僚に嫉妬し、自宅に呼び斧で頭をかち割って殺害。
娼婦のクリスティをチェーンソーを持って追いかけ、階段を降りる彼女の頭にチェーンソーを投げ落して殺害。

このように聞くとスプラッター映画のような印象を受けるかもしれませんが、80年代アメリカのバブルや、他人に無関心な社会を皮肉った映画で面白く、ラストは考察が捗る描写となっています。

同僚たちとの名刺バトルも見所です。

ミザリー 「アニー・ウィルクス」

スティーヴン・キング原作のサスペンス映画『ミザリー』に登場するアニー・ウィルクス。アニーを演じたキャシー・ベイツは、本作でアカデミー主演女優賞を獲得しました。

アニーは一見普通の女性であるが映画界でも屈指の狂人です。

偶然、アニーは自分が愛してやまないロマンス小説「ミザリー・シリーズ」の作者ポール・シェルダンが交通事故にあって重傷を負っているところを助けます。
アニーは自宅でポールを看病しますが、徐々に看病から監禁に変化して行きます。

ポールも彼女の異常性に気づき脱出を試みようとしますが勘づいた彼女に目を背けたくなるような仕打ちを受けてしまいます。
見た目が普通の女性ということもあり行動とのギャップで恐怖心を煽ります。

オーディション 「山崎麻美」

オーディション

山崎麻美の怖さもアニー・ウィルクスに少し似ています。
見た目が普通の女性ですが行動の残虐性が凄まじい。

今回取り上げるキャラクターで最もグロテスクな描写があり、苦手な人は作品を見るのを控えた方がいいでしょう。

アニー・ウィルクスと違うのは残虐な行動を嬉々として行っているという所で、山崎麻美を理解するのは難しいでしょう。

真実の行方 「アーロン・スタンプラー

カトリック教会で大司教が殺害され、教会の聖歌隊所属の19歳の青年アーロン(エドワード・ノートン)が容疑者として逮捕される。
アーロンは血まみれで現場から逃走しており彼の犯行であることは間違いないと思われました。
しかし、アーロンには殺害犯行時の記憶がないという。

マーティン弁護士(リチャード・ギア)はアーロンの記憶を探っていたところ、攻撃的な性格のロイという人格に豹変することに気づく。
人格が変わっている間の記憶も無くなってしまう。
アーロンは裁判での本人尋問中にロイに豹変してジェーン検事に襲い掛かったことで審理無効となり中止、心神喪失を根拠に無罪となりました。

ラストはマーティン弁護士と抱き合い感動のシーンでアーロンが「検事さんに、首をお大事にとお伝えください」と言うのでした。

とても大好きな映画で、脚本も俳優も素晴らしいので是非見てほしいです。
この映画でエドワード・ノートンのファンになりました。

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