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絵本の怪物が襲ってくる「ババドック 暗黒の魔物」

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絵本の怪物が襲ってくる「ババドック 暗黒の魔物」

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女優、作家でもあるジェニファー・ケントが監督をしているホラー映画。
怖がらせ方もうまく、ストーリーやオチもかなり好みで最近見たホラー映画のなかでもトップクラスに面白い作品でした。

ストーリー概要

主人公のアメリアは一人っ子のサミュエルを出産する途中で交通事故で夫を亡くしてしまう。
その後シングルマザーになり、苦労する描写が多い。
サミュエルの異常な言動は母であるアメリアを精神的に追い詰め、友人も距離をおくようになってしまう。
そんなアメリアが息子にせがまれて「ババドック」という本を読んでから奇妙な現象が起こり出す。

映画前半ではボウガンや爆竹を使用し危険な行動をとったり、
奇声や他人の子供を傷つけるなどサミュエルの行動が激しすぎて母親に同情してしまいます。

このシーンがなかなかきつい...

ジェニファーケントの素晴らしい心理的恐怖

・エドワードゴーリー風の不気味な絵本
この絵本は怪物が飛び出したり、首を切って出血するなどの異様なギミックが施されている。

・電話のババドッグ
絵本のババドッグと同じセリフで怖がらせてくる。

・姿をなかなか笑わさなかったババドッグが現れた時
大きな黒い影が不気味な動きで高速で動く不気味な動きは呪怨の伽耶子を彷彿とさせる。

・テレビにも映るババドッグ

・息子に対して「クソでもくってな!」
ストレスが極限状態になったアメリアがという。お母さんが怖い、包丁で電話線を切る

・犬を殺す前の動きが怖い
体の動きを止めたり急に動く伽耶子ムーブ。

ババドッグの正体※ネタバレあり

最初は息子に苛立ちを覚えますが、物語後半になると可哀想に思えてきます。

作中でアメリアがかつては絵本作家だったという設定がサラッと出てくるのだけど、
そこから本棚にあった奇妙な本「ババドッグ」の作者が彼女だということが想像することもできる。。
絵本には彼女もサミュエルも登場しており、途中から絵本のページが白紙なのは途中で書くのをやめたのかもしれない。

ババドッグとは彼女が作り出した暴力的なもう1人の彼女だったと考えればラストシーンにも納得です。

余談 ババドッグの本って売ってるのかな?

安かったら購入しようかなって思ったけどebayで高額で取引されていて諦めました。
今度はジェニファーケント監督のナイチンゲール見てみようかな。

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