目次
・獣の巨人
アニメ史上屈指の恐怖を感じるシーン。単行本でも怖かったがアニメの演出が素晴らしすぎて獣の巨人の不気味さが倍増している。
余裕と人間と同等の知性を感じさせる喋り方、そもそも言語を流暢に操る巨人が居たという驚愕の事実が、あのリヴァイ兵士長に次ぐといわれる実力者ミケの心をへし折った。
「その武器はなんていうんですか?」は進撃の巨人で最も衝撃的なセリフの一つ。
・壁の中の巨人
今まで巨人から身を守ってくれた壁の中に巨人が居ることが判明したシーン。
顔の一部しか見えていないが、他の部分にもびっしりと巨人が詰まっているのではないかという想像力を掻き立てる。
頭脳明晰なハンジでさえ思考が追いついていない。
・コニーの母親とラガコ村の謎
コニーの故郷に居た人々が消えて手も足も短く動くことのできない巨人の謎がわかるシーン。
巨人がどうやって発生しているのかという謎の片鱗がみえて恐怖を感じる。
・イルゼ・ラングナーの戦果
イルゼ・ラングナーの残した手記からどのように死亡したのかが分かるシーン。
死ぬその瞬間まで手記を書き続けた様子がトラウマ。
巨人も作中の中ではそこまで大きくないけど異質で恐怖を感じさせる。
・ゲルガーとナナバ捕食
ゲルガーとナナバ捕食シーン。
どちらのキャラも死んでしまうにはもったいない良いキャラクターだったのに悲惨な最後を遂げる。
ナナバがゲルガーを助けようとした時に巨人が群がるシーンが怖い。この2人が死んだ後に残された訓練生の絶望感も忘れてはいけない。
一口分くらいお酒残しておいてあげて...
・カルラ捕食
エレンの母親カルラが捕食されるシーン。
この巨人のデザインは作中でも屈指の気持ち悪さがある。
ハンネスさんは正しい選択をしたと思うがエレンにも視聴者にもトラウマを植え付けることになる。
カルラの最後のセリフがリアルで辛い。
・楽園送りを楽しむグロス
このシーンの前にもかなりショッキングな事が複数起きるが、私はグロスの凶悪さがわかる語りが一番怖いと感じた。
心から自分が間違ったことをしていないと確信している様子は実際の戦争のリアルさを感じさせる。